地域で箕面の山を守る力のはじめの1歩 〜箕面ビール〜

地域で箕面の山を守る力のはじめの1歩 〜箕面ビール〜

NPO法人箕面山麓保全委員会が山林所有者と繋がり自然緑地に同意を頂き

その同意を頂いた山林部を整備する「山林整備ボランティア活動」

箕面マウンテンバイク友の会では、山麓保全委員会よりご依頼を頂き

その同意を頂いた山林部の整備を担当しております。

整備に至るまでには、所有者、役所、NPO団体、ボランティア団体と多くの人が

携わり、関わり同意を頂き初めて山林部の整備が可能になります。

ざっくりと書かせて頂いておりますが国定公園も絡んでいる箕面の山は

かなり複雑ですがこの箕面の山の仕組みは日本の山林研究をされている先生曰く

かなり最先端の仕組み作りになっているとの事です。

地域事情や地域特性もあるので必ずしもベストだと言う事ではありませんが

現状の箕面市においてはベストな仕組みなんだと感じております。

さて、その「山林整備ボランティア活動」はこの冬期間に4回行いました。

回を増すごとに「my手鋸」「myスリング」など個々の整備が充実してます。

そして、安全確認はもちろんの事、手順もスムーになってきてます。

木を切るのは集中できて気持ちも研ぎ澄まされて

一本切れた時の達成感があり利き腕のトレーニングに?!

何よりみんな楽しそうです。そして嬉しいそうです。

Kidsは手鋸ではなく手鋏で枝払いを率先してしてくれます。

大人も負けてられないですね。

作業後はお疲れの中ではありますが充実感のある表情記念撮影

鬱蒼としてた山林が風通しも良くなり光も入ってきてスッキリしました。

そして、今回からなんとー!!!

箕面市を代表する企業でもあります「株式会社箕面ビール」様より

「いつも箕面の山を守ってくれてありがとうの気持ちです。」と、

「お疲れ様ビール」をご提供頂く事になりました。

瓶にオリジナルのラベル「Thank you for your action」を作って貼って

現地まで持ってきて下さいました。

なんともなんとも嬉しい限りです。本当本当ににありがとうございます。

Kidsはお茶のペットボトルでみんなで乾杯。

「乾杯」と言っても自転車や車で現地に来ているメンバーもいるので

お家に持って帰れる様にと瓶でのご提供でご配慮下さいました。

なので、それぞれお家に帰り「お疲れ様ビール」を嗜ませて頂きました。

箕面ビール様より、箕面の山の為に活動してくれている方に箕面ビールとして

何か力になれないかなと言って頂き今回実現しました。

疲れた後に飲む箕面ビールは心から美味しくて、体に染み渡ります。

何より、お気持ちが嬉しくて嬉しくて感激です。

箕面ビール様は「箕面の山で箕面の山を守って活動してくれている皆さん

に何らかの形でお力になりたい」と仰られていたので

私達もボランティア活動に更に力を頂けますね。

お気持ち心より感謝致します。本当にありがとうございました。

箕面市の企業と箕面の山で活動しているボランティア団体とで

箕面市の環境を守る力になっていくはじめの一歩になったのかなと思います。