まだ5月というのに30℃を超えるか超えないかの
夏の様な暑さが続いておりますが、
山の中では涼しく心地の良い風が感じられます。
そんな日が続いておりますが、間もなく「梅雨シーズン」
そして「台風シーズン」がやってきます。
箕面マウンテンバイク友の会では毎年この時期に
トレイルにある水切りを整備メンテナンスをしております。
そして友の会の基本は「ワーク&ライド」整備後はみんなで走りました。
メンテナンスポイントまでは車では行けないので
山の麓からMTBを押して登ります。
メンテナンス用具はこんな感じ↑↑↑
まとめ方がうまいです!!
今回も多くの友の会のメンバーが参加して整備を行いました。
まずが、この日の手順や方法をみんなでシェアするミーティング。
初めて整備活動に参加するメンバーも安心して参加できる様に
みんなでサポートしながら整備活動スタートです。
水切りに溜まり水をせき止めしている落ち葉や木の枝などを取り除く作業。
取り除いていくと、徐々に水切りが姿をあらわします。
この場所は特に水切りをしっかりとしておかないと
常に水溜りができていたり乾く事なく
ドロドロのままだったりする場所なので、
梅雨入前に必ず整備やメンテナンスを行っています。
作業中は多くのハイキングの方やトレランの方が通り
「マウンテンバイク友の会の方やね。ありがとう」
「ご苦労様」と言葉を掛けて頂き嬉しい限りでした。
水切りが現れたら、次にその水切りのメンテナンス(整備)です。
毎年してはいますが毎年雨風で崩れてしまったり埋まってしまったりします。
しっかりと溝を掘り水の通り道を造ります。
また、水が水切りから溢れ流れてしまったであろう場所には
道筋を造成します。その繰り返しの作業になります。
また、この場所はキノコの生息地でもあり珍しいキノコもあるとのことなので
水切りを整備メンテナンスしている場所以外は触らない様にしています。
その様なお話もハイカーさんから教えて頂いておりますので大変有り難いです。
《整備メンテナンス前》
落ち葉や折れ枝で水切りが全く機能していない状態です。
《整備メンテナンス後》
道の両サイドには水切りができ水の流れの確認もできました。
また水溜りになりやすい箇所もメンテナンスし
歩いて通ってもドロドロになりにくい様に整備をしました。
自然のなのでまた埋まる事もあります。
里山自体どんな形にしろ一度人の手が入っている山です。
整備やメンテナンスは自然を壊さない形で
また、山の保全活動をされている皆さんと相談しながら
続けていくべきものと思っています。
その整備やメンテナンスはハイカーさん、トレランさん、MTBと
様々な方が「気軽に自然を楽しめる場所であり続ける為に」が
なにより一番大切。
これからも山のコミュニティー活動を積極的に行っていきたいと思っています。
整備(ワーク)が終わった後は、初めての人やKIDSと一緒にのんびりライド
参加された皆さんお疲れ様でした😊