先週末、NPO法人みのお山麓保全委員会主催の
「山林整備サポーター養成講座」に友の会のメンバーが参加しました。
この講座は、山林所有者の高齢化などの問題で山林の整備が難しい方々から
ご依頼を受け山林の整備を行うボランティアの為の講座になります。
今回、友の会も箕面の山の一部の山林整備を担当するお話を頂き
多くの友の会のメンバーが講座に参加させて頂きました。
午前中は座学。日本の森林の状況、森林の持つ機能、
箕面山林の現状や課題、山麓保全の意義や目的などのお話でした。
知らなかったお話も多くとても有意義な学びの時間でした。
そして整備作業方法の説明があり「安全最優先」が
何より一番大切と言う事を改めて教わりました。
午後の実技の前に山の中でヒノキの香りに包まれてのお昼ご飯の時間。
午後の実技が行われるヒノキ林は所有者の方より許可を頂き
ボランティア団体の「箕面の森の木こり隊」が山林整備の活動拠点としてる場所で
今回の講座の講師陣も箕面の森の木こり隊の皆さんでした。
丸太切りや枝切り、間伐の方法、ロープの使い方などをとても細かく
詳細に丁寧に教えて下さり、それを実技で覚えていきました。
最後には20mあまりの木をロープも使い
声を掛け合って倒す作業を参加者で協力して行いました。
今回の講座は、山林の整備の基本から教わる事ができました。
改めて勉強になりました。講師の皆さんありがとうございました。
今回の講座を今後の山林整備の活動や山での活動全般に
活かしていきたいと思います。
参加した会のメンバーもみんな「参加してよかった」と言う気持ちで
充実した講座に大満足でした。
講座の後は、いつものごとくみんなで走りにいきました。