引っこ抜く作業は新鮮

引っこ抜く作業は新鮮

先日、みのお山麓保全委員会からお声が掛かり

ナルトサワギク大量発生の箇所の除去作業のお手伝いをしました。

マウンテンバイク友の会21名と箕面の山で活動されている多くの団体が参加し

箕面山のパトロール隊、箕面の森のきこり隊、箕面観光ガイドボランティアなど総勢41名で除去作業をしました。

そもそもナルトサワギクをなんで除去しないといけないのか。

ナルトサワギクは生態系や家畜に被害を及ぼすために特定外来生物に指定されています。

見た目は可愛い黄色いお花なのですが・・・ただ手で触っても害はない植物です。

まずは、この日の手順を山麓保全員会より説明。

思ったよりかなり広大に繁殖していて根っこから引っこ抜きまくりました。

その繁殖している場所は急斜面地。そこを登ったり降りたり運んだり・・・

いつもと違う筋肉疲労がありますがいい汗です。

KIDSも大活躍です。木が覆っていて大人が歩きにくい場所をスイスイ歩きます。

KIDSのみんないつもありがとうー。

引っこ抜いて集めたナルトサワギクは集めて業者の方がクリーンセンターまで運んでくれます。

箕面市の凄いところはこの様な活動の際、ボランティア団体と行政の連携体制が整っている事。

もちろん友の会が単独でボランティア活動をする際にも行政が周知してくれている事。

里山の保全の多くはボランティア団体の活動で成り立っているのはどこの地域においても同じだと思います。

形は違うにしろ連携体制やそれぞれの活動を周知してもらいながら活動できると言うのは大切ですね。

2時間ほどの作業で2トントラック3杯分を除去

トラックに乗せるのも詰め込んで押し込んでからカバーしてクリーンセンターに運びます。

作業後はみんなくっつき虫だらけ 笑 それぞれ取り合いっこしてました。

作業後は、山麓保全員会、箕面市役所からお礼の言葉を頂きました。

いつも友の会単独で作業することが多いのですが

他の団体さんと一緒に作業するのが新鮮で交流できたいい機会になりました。

普段とはまた違った作業は良い疲労感です。

参加された皆様お疲れ様でした。